カナダのカレッジでデザインを学ぶに至るまで

2016年の9月からカナダにあるcollegeの2年のデザインのコースに通っている。その前は普通に事務系の会社員をしていた。大学では文学を学んでいた。

はっきりいってデザインには何の関係もなかったし、デザインを学ぶ人はそれこそ幼少期から絵が得意でセンスの塊で、デザインを学んでみたいということも憚られるくらいの眩しさがあった。

今思うと何かを作る人に対してのコンプレックスがあったけれど、そのこと自体も当時は自覚できていなかった。

 

転機は会社で人事部に部署異動になったことだった。社内での啓蒙パンフレットや、ACCESSを使った計算ツールや色んなものをかなり自由度高く作らせてもらった。こういうことを楽しいと思うのかと自分自身でも驚いた。

 

その後会社を辞め、webデザインの職業訓練のコースに通い、このまま就職するかもっと専門的にデザインを学ぶか悩んだ。(就職のお誘いもあった)

 

どうせいつか死ぬを挿入した時に、納得できることをしようと、留学してデザインを学ぶことに決めた。英語も長年のコンプレックスでいつかなんとかしたいと思っていたことだった。

 

20代後半にまた一から全てを築き上げるのには、大丈夫なのかという不安もあったけれど、突然の南米思考によりまあなんとかなるだろうとカナダに行くことにした。