＜第２ターム＞Industry researchのクラスで学んだこと - カナダのカレッジでデザインを学んでいる

Industry Research のクラスでは毎回ドミュメンタリー映画を見る or ゲストスピーカーの話を聞く→メモをとる→ペラ1枚の感想を書いて提出するという、英語学習者のためにあるかのようなクラスだった。

ゲストスピーカーは学科の卒業生が主で、デザイン事務所でデザイナーとして働いている人、ゲーム会社で働いたのちに現在はフリーランスとして絵本を作っている人、世界的な企業でマネージャーをしている人など、卒業後の進路を想像する上で良かった。

ゲストスピーカーが来ない回はデザインに関するドキュメンタリー映画を見たのだけれど、これも今まで知らなかった様々なデザイナーを知ることができて毎回今日はどんなドキュメンタリー映画を観るのだろうと楽しみだった。（英語の聴き取りは辛かったけど）

クラスで観たドキュメンタリー映画。

移民としていかに偉大なデザイナーになったのかという点で胸を打たれた。

Cinedigm Mod

一度クリエイターとして挫折しながらも、Beauty is Embarrassingだけど、美しいものを作り続けて欲しい、美しいもので世界を満たして欲しいと言う姿に泣けた。

PBS

アメリカの広告業界におけるrevolutionについてのドキュメンタリー

ジェネオンエンタテインメント

建築の巨匠フランクゲーリーと彼を取り巻く人々へのインタビュー

Happinet(SB)(D)

ニューヨークタイムズ紙のストリートファッションスナップを撮り続けたビル・カニンガムについてのドキュメンタリー映画。好きなことを死ぬまで続けたその情熱の軌跡が見られる。

Arthouse Films

Milton Glaserのデザイン哲学を知ることができるドキュメンタリー映画。デザインは人々の世界の見方を変えるもの、デザインのためにデザインするのではなく、社会や人々のためにデザインすることというMiltonの言葉は響くものがあった。